相棒よ!
まいど!本田恵大撮影事務所の本田恵大です。
今回は普段行っている、カメラのメンテナンスのお話。
カメラ機材
毎週平均で5,000枚以上は写真を撮っています。
月で言うと、20,000枚近く。
もちろんカメラは無限でシャッターを切れるわけではなく、寿命というものが訪れます。
メーカーや機種によって違いはありますが、耐久シャッター数というものが決められています。
プロ機と言われるもので40万シャッター。ハイアマチュア機で10万シャッター。これららの設定値が多いです!
私の使い方で行くと、寿命は約2年。
車と似ていて、走行距離的なイメージをしていただければ。
長く多くシャッターを切っていると、もちろんカメラボディにガタが出てくるわけです。(レンズにもガタきます。)
現場には必ずサブ機を持って行きますが、現場でメイン機が壊れると…。
結婚式当日を想像してみてください、ベールアップやキスシーンの撮影中カメラが悲鳴をあげて壊れたら…。
こういった物を事前に防ぐ為に、メーカーに適度にメンテナンスに出します。
シャッターユニット交換で約10万円ほど、電気系統交換で5万円ほど。
なかなか経費がかかりますね!!!!!
撮影プランにはそれらも含まれておりますので、ご理解いただければ幸いです。(切実に!)
日常メンテナンス
これは自分でやります。
後ほど、自分でやらない方が良いメンテナンスもお話しします。
日常メンテナンスですることは。
外観を綺麗にする
接点のクリーニング
イメージセンサー付近のホコリを飛ばす
レンズのクリーニング
このぐらいです!
では!どんな物でクリーニングしているか。
私が愛用しているクリーニングアイテム
エタノールです。
堀内カラーのボトルに入れて使います。
押すとポンプからエタノールが上がってくる仕組みです。
綿棒をつけたり、クリーニングペーパーにつけたり。
エタノールは、接点(ボティとレンズや、クリップオンストロボの接地面)のクリーニングに使います。
堀内カラーの綿棒。
めっちゃ先が細くて、細かくクリーニングできるのでこれを愛用してます。
場所によっては普通の綿棒を使っています。
FUJIのクリーニングペーパー。
最近はキムワイプを使うことも!
レンズクリーニングにはこちらを!
ペーパーに染み込ませて、使います!
私が大好きなアイテム!
ミスティーのクリーナーです!
これはボティを磨くときに使います。
楽器の代理店が販売してます。
これがないと!生活の豊かが変わるw(マジで!)
楽器・カメラ・バイク・フルフェイス・スマホ・タブレット・ノートバソコン・ディズプレイ!とにかく使います。
研磨剤が入っていないのが決め手です。
めっちゃ綺麗になります。
自分でやらないメンテナンス
ズバリ!!
イメージセンサーのクリーニングです。
ブロアでホコリを飛ばす程度はします。
センサーに触れるようなことはしません。
クリーニングキットが売っていますが…使うのは自己責任です。
それを使った知り合いのカメラマンが勢い余ってクリーニングをミスしてしまい…。
修理へ!
見積もり金額は20万円。
このイメージセンサーはカメラの中で最も値段が高い部品です。
絶対に自分でやらなう方が良いことをおすすめします。
では!どうやってクリーニングを?
イメージセンサークリーニング
メーカーに出しましょう!
プロは無料でやってくれるところが多いですが。
一般の方でもCanonの場合は1,000円でやってくれます。
カメラのキタムラでもやってくれます。確か3,000円ぐらい!
修理代のこと考えるとめっちゃ安いです。
カメラマンの日常
これらのクリーニングを週一ペースでやってます。
簡易的なクリーニングは、ほぼ毎日。
センサークリーニングは気になったらやる感じです。
日々のメンテナンスで、「ここがおかしい」っと気付いたら即メーカーに送ります。
撮影の仕事で失敗しない為には、事前の準備は欠かせません。
お客様には、撮影体験を心から喜んでいただきたいです!
ほなねー!!