撮影技術・撮影機材

メインコンピューターのカメラマンならではの日常メンテナンス!

定期的にやっていること!

まいど!本田恵大撮影事務所の本田恵大です。

今日は日常メンテナンスを行いました。

メインPC

メインOSはWindowsを使っています。

ボチボチMacに乗り換えたいなっと考えています。

なんでかは過去のブログをご覧ください。

これがプロカメラマンの制作スペースだっ!

日常メンテナンスのメニュー

撮影機材は別の話にします。

今回はPC関係のお話し。

PCの物理的なメンテナンス

モニターのキャリブレーション

HDDの整理

HDDの整理

やはり一番大事なことはお客様を撮影した大切なデータを確実に保管する事。

なので、データ管理にはかなり神経を使います。

その為、定期的なHDDのデータ管理が不可欠です。

撮影した元データ。

そして納品したデータ。

編集した時のレシピ。

作業用のSSDから、保管用のHDDに移動を月に2回ペースで実施しています。

撮影の元データは撮影に出た日に必ずバックアップを行います。

PCの物理的なメンテナンス

不定期ではありますが、気付いたらやるw

半年に1回は必ずやります。

何をやるかと言うと、ケーブル類/メモリーを抜いてメンテナンス。

そして、冷却関係のファン/フィンの清掃。

静電気が天敵なので静電気除去手袋を着けて作業をします。

結構、ホコリがたまるんですよー!!

綺麗な方が良いですよね!

モニターのキャリブレーション

一般の方は、はて!?

なにそれって!?

って感じですよねw

正常な色や明るさが出ているか、モニターの調整が必要なんです。

モニターのセッティングが合っていないと、正確な自分の出したい色や明るさが出せないのです。

自分が出したいと思っている写真/映像でも、作業しているモニターのセッティングがトンチンカンだと、お客様が見た時に「なにこれ!?」ってなります。

もちろん見る環境(iPhone・android・テレビ・モニターなど)で変化はします。そんな時に自分のモニターで正確表現されていると自信をもって話せます。

そして、ここが一番大事。

印刷所の指定のモニター表現の数値があります。

それに合わせて写真を現像しないと紙で全く違うデータに仕上がってしまうのです。

逆に言うと合わせていると、自分の出したい明るさ/色味で紙にアウトプットされます。

これらの話をして、お伝えしたい事は、自分の色を見せたいのであれば、やっぱり「紙」がいいです!

重ねになりますが、デジタル液晶は見る環境によって左右されます。

なので、カメラマンが出したい色は紙が間違いないです!

ちなみに弊社で扱っている、「愛車プロモ」のアルバムは印刷所とバッチリ合わせているので、再現性がかなり高いです!

モニターキャリブレーションの様子

写真付きで!

これがモニターのキャリブレーションに必要な機材です。

あとはアプリケーション。

作業中はこんな感じです。

ターゲットの数値に対して、現在どれだけの誤差が出ていていたかを確認できます。

そして、アプリケーションが再設定してくれます。

これらが手動でのやり方です。精度がかなり高いですが。

私の使っているモニターは、表示時間100時間事にオートで目標の数値に合わせてくれる機能が付いています。

便利ーーーー!!

大事ですよ!

日常的なメンテナンスで、ここが劣化しているなど気付く事もあり。

自身で把握していることが大事かなっと思っております。

仕事するにおいて、精神衛生が快適な方が間違いなく良いので、私は定期的に行っています!

機械イジリが好きなのもありますがw

ほなねー!!

関連記事

TOP