写真集を読む/音楽を聴く

写真集を読む|川内倫子「うたたね」

死んでしまうということ

まいど!本田恵大撮影事務所の本田恵大です。

今回は写真集を読む!

写真集を紹介したいと思います。

「写真集を読む。」ということについては、過去のブログをご覧ください。

写真集を読む|THE UNSEEN SAUL LEITER

川内倫子

詳しくはGoogle先生に聞いてください!

木村伊兵衛賞を受賞されている、本当に凄い方です。

女性の写真家といえば!この方!

「うたたね」

なかなか私なんかが軽々しく紹介なんて、おこがましいかも知れませんw

とても好きな写真集です。

発売されたのが2001年。

スクエア(正方形)フォーマットが素晴らしく、世界観にマッチしています。

日常の感じがスクエアだとすっと入ってくる感じがします。

現在(2023年)では、スクエアは割と見慣れていますよね!

Instagramがスクエアが多くなってきているので、日常的に見ている写真が必然的にそうなっているのでしょう。

スマートフォンのカメラ機能もスクエア機能が付いてきますしね!

写真表現の中で、アスペクト比という写真のフォーマットが見せ方、写真の印象が大きく変わってきます。

ちなみにデジタルカメラは「3:2」が基本で、スマホなどでは「4:3」が多いです。

写真プリントでいうとL版が「3:2」に近いです。

写真集のメッセージを感じる

うたたねを読んでいると、ページを開くと、対照的なフレーミングが多く。

モノとしては全く別の物でも、なにか共通している。

構図の意図がとても面白いです。

生命の神秘と言いますか、言葉では説明のつかない、エネルギー的な何かを感じるんです。

写っている物は、日常的な物が多く出てきますが、「特別な何か」があります。

なんとも言えない淡い描写が、良い雰囲気なんですよ!

写真集を読む

写真を見る/読むと本当に勉強になります。

刺激にもなります。

皆様のお勧めの写真集が御座いましたら、是非教えて下さい!

ほなねー!!

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